白炭と黒炭の違い


木炭は、大きく分けて「白炭(しろずみ)」と「黒炭(くろずみ)」に分けられます。
違い大きな違いは焼く時の窯の温度と焼き方にあり当然、性質も違ってきます。
窯の中で蒸し焼きにされ、原木の炭化が進みます。

炭化が終わったところで窯口をふさぎ、窯が冷えてから取り出すと火がついていないので真っ黒です。
この状態が「黒炭」です。

一方、炭化が終わったところに窯口を全開して空気を入れると赤熱化し黄金色に透き通ります。
これを窯の外に素早くかき出し、消し粉(土と灰を混ぜた物)をかけて消化冷却します。
灰をかぶった表面は灰白色となることから「白炭」とよばれています。

備長炭は、樫の木を材料に作られている堅い良質の白炭のことです。
中でも高級品として紀州備長炭や土佐備長炭などが有名です。
黒炭は世界中の国々で焼かれていますが、白炭を焼く技術は非常に難しく、今でもアジア諸国の一部そして日本だけです。

ラオス備長炭

近年、日本で使用されてきた備長炭の殆どは中国産でしたが、2004年中国国内の森林保全等の目的で輸出の全面的禁止を施行しています。
その為、入手困難になり価格の上昇・品質の低下など不安定な状況がつづきました。

そこで良質なラオス備長炭に目を向けました。
以前は原木確保ができない等の理由で、長い間量産が出来ない状態でしたが環境保護事業により改善されつつあります。

特徴はほとんど爆ぜることのないのが大きなセールスポイントです。
中国産の樫に比べ若干火力・火持ちに劣る面がありますが中国備長炭の入手が困難となったいま、それに替わるものとして最も期待されている備長炭といえます。

ラオス人民民主主義共和国

人口は約691万人。
国面積は24万平方キロメートル(日本の本州とほぼ同じ)で国土の70%が高原や山岳地帯で覆われ、温暖な気候と水源の豊かさが特徴となっています。
豊かな自然環境に恵まれ、植物の成長も早く、米の生産は3耗作行われ、食料生産自給率は200%と言われています。

そして国の法律で農薬類が禁止されている為に、過去数百年以上も、完全無農薬と言われており、 世界的にもめずらしい貴重な国とも言われています。
今後食品関係の生産基地としても期待されております。

又、周りを中国・タイ・ベトナム・ミャンマー・カンボジアの5ヶ国に囲まれ、海に接していない為、 近年まで外国との貿易が少ない国でした。
しかし、昨今近隣諸国とを結ぶ幹線道路の開通等により 国内産業や貿易事業も盛んになって来ました。

おが炭とは、おが屑・のこ屑と言われる粉状木材を再利用したもので、これを圧縮成型し炭化させたものです。
おが炭は着火に時間(10分以上)がかかりますが、燃焼時間は長く2時間から3時間位燃え続けます。
もちろん消し炭として残ります。

備長炭との違いは炎が出る事です。
その為表面をあぶる焼き方(焼肉など)に向いています。
パチパチ跳ねることがないので安心です。

形が同じなので全部同じと思いがちですが、日本製・中国製・マレーシア製など原産国に加えメーカーによっても製法が違う為、種類も多く性質も様々です。
温度が低い・灰が多い・灰が黒い・燃焼時間が短いなどお困りのときは低価格でご利用できますので色々試してみて下さい。

焼肉店、インドカレー店など炭火料理を提供するお店では、日々消費するコストというものは意外に大きいものです。
当店ではお求めやすい価格で、すでに多くの飲食店様にご利用いただいております。
業務用の高品質なおが炭をぜひ貴店の燃料コスト低減にお役立て下さい。

 

炭が燃えている時 爆ぜる(パーンと破裂する)ことがあります。
それは備長炭の性質で爆跳と呼ばれています。

材料に適している木の樹齢は20年から30年といわれています。
樹齢が30年以上経った辺りから木の芯に爆跳の原因が出来るそうです。
それを防ぐために原木を縦割りにして焼きます。

もう一つの原因として保管状態もあります。
炭の性質上 湿気を吸ったり吐いたりしますので湿気のある場所に長時間置いておくと本来の活力が無くなって吸ったままの状態となります。
その上湿気と空気が交互に入り、養分の入った穴が徐々に詰まってしまい、そのまま熱すると中の空気が膨張して爆ぜ(パーンと破裂)ます。

又、線香花火のようにパチパチと跳ねる原因は、最後の工程「ねらし」が充分でない時に起こるものです。
「ねらし」が充分でないと樹皮が残ってしまい、火をつけた時この皮が焼けパチパチと跳ねます。
表面がデコボコやザラザラしているものがそうです。

爆跳の対策として着火の際は急激に加熱せず、継ぎ足す時は火元の近くで充分に熱してから継ぎ足して下さい。
火花が跳んだり炭が弾け跳ぶ事がありますので顔や衣類を近づけず、紙やプラスチックなどの可燃物は火から離して下さい。

その他にも爆跳の理由はありますが天然素材の為なくすことは無理なのかもしれません。

・カウンターなどお客様の目の前で焼かれる場合は耐熱ガラスなどで三方、下から上まで覆うことをおすすめします。
・テーブルの上で使われる場合は絶対に爆ぜても良い場所で完全に火をつけてから使って下さい。炭追加時も完全に熾った炭を足して下さい。
・ガスで着火するときは、弱火でゆっくり火をつけて下さい。
・追加する炭は火のそばに置き充分熱してから足して下さい。
・強く燃えている炭の上に置かずに、横に置きゆっくりと火をつけて下さい。
・保管場所は湿気や臭いのない場所をおすすめします。

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