炭に関するご質問
Q1、備長炭とはどんな炭ですか?
A1、備長炭とは天然木(主に樫の木)を原材料に白炭製法で焼かれた炭のことで、国産では和歌山県の【紀州備長炭】
高知県の【土佐備長炭】宮崎県の【日向備長炭】などが高級品とされています。
元々は和歌山県田辺市周辺を産地とする、姥目樫(ウバメガシ)を原材料にした物のみを指して備長炭と呼んでいましたが
今ではその製法は広く伝えられ、産地を問わず白炭製法で焼かれた炭を備長炭と呼んでいます。
また日本の技術は海外にも広く伝わり、今では多くの国で備長炭は作られています。
Q2、備長炭とおが炭の違いは?
A2、備長炭は説明した通り天然木で作られるのに対し、おが炭はおが屑を専用の圧縮機で固め成型したもの【オガライト】を材料とし独自の製法で炭化させたものです。
ご覧の通り備長炭は天然木で、おが炭は成型されています。
Q3、炭火料理が美味しい訳は?
A3、炭火は赤外線【輻射熱】を発します。
遠赤外線は食材の表面組織で熱に変わり表面をカリッと焼き上げ、近赤外線は食材内部数ミリまで達し内部に熱を加えます。この2つの効果によって表面はカリッと焼き上げ旨味を閉じ込め、内部はふっくらすばやく火を通します。
また輻射熱は電磁波なので風の影響を受けず、焼き斑なく焼くことが出来ます。
鰻屋さんなどウチワを扇いで灰が付着する事が有りますが、焼けた炭の灰にはミネラルやカリウムが含まれています。また灰はアルカリ性なので脂肪酸を中和し、旨み成分のアミノ酸を増す効果があるそうです。
Q4、備長炭は爆ぜませんか?
A4、爆跳の程度も大小あり、パチっと火の粉が散る程度のものから炭の破片が粉々に飛び散る大きなものまで様々です。
備長炭である以上 多かれ少なかれこの爆跳の可能性を秘めており、どのような備長炭も完全に防ぐことはできません。国産の備長炭は良質な原木や優れた炭焼き技術を用いているため、爆跳は起きにくい傾向にありますが全くないわけではありません。
それに対し歴史の浅い海外産の備長炭は、爆跳の確率が比較的高いのも事実です。しかしながらその品質は近年着実に向上しており、今では多くの方が海外産の炭を選び、現在国内で消費される炭の半数以上を海外産が占める状況です。
現在当社が販売している「ラオス産備長炭」は殆ど跳ねることがないとご好評をいただいています。
また、以下の点に注意していただくことである程度爆跳が起こりにくくすることができます。
1.炭の継ぎ足しの際、箱から出してそのまま火の付いた炭の中に入れない。あらかじめコンロの周り等の温かい場所に炭を置き、十分に熱した状態で炭を足します。
2.爆ぜるのは炭に火が付くまでの間だけです。一旦火が熾ってしまえば爆ぜることはありません。火熾しはできるだけ人から離れた場所で行い、十分に火が熾った状態のものを移動して使ってください。
3.湿度の高い場所で保管しない。炭は湿気を吸います。吸い込んだ水分も爆跳の原因です。
ご注文に関するご質問
Q1、納期はどのぐらいになりますか?
A1、【代金引換のお客様】
在庫のある商品はご注文確認後3日以内に発送いたします。
在庫切れの場合は別途ご連絡いたします。
正午までのご注文は基本的に即日出荷いたします。(定休日のご注文は翌営業日に出荷します。)
午後のご注文は翌営業日に出荷いたします。※中継の必要な地域と離島へはお客様と送料を確認した後の発送となりますので即日発送ができない場合があります。ご了承ください。
※配達希望日と時間帯の指定が出来ますが、時期や地域によっては指定時間に添えない場合がありますのでご了承ください※日曜日・祝祭日のお届けは基本的には承りませんが必要な場合はご一報ください。
Q2、送料はいくらかかりますか?
A2、ご注文いただいた数量と配達地域によって計算されます。
また、沖縄・離島地域につきましては別途中継料金が発生いたします。
詳しくはこちら、「配送料金表」よりご確認下さい。
Q3、継続利用したいが安定供給できますか?
A3、当店では常に十分な在庫を持つことにより安定した供給を行っております。
時期によっては一部のサイズに欠品が出る場合がありますが、その場合は同等の代替品をご用意させていただいております
炭に関するよくあるご質問について紹介しています。
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